シングルマザーのお仕事選びって難しくてなかなか見つからないんです…。
何が正解なんでしょう?
本当にそうですよね!私自身も悩みながら転々としました。
今回は元社会保険関係事務職だった私が、シングルマザーのお仕事についてメリットデメリットをまとめます!
シングルマザー×正社員のメリット
給与面で一番好待遇を望める、といえば正社員が思い浮かびますよね。
シングルマザーが正社員になるメリットは…
- 毎月固定給がもらえる
- 有給が多くもらえる
- 社会保険に会社で加入できるので保険料が半額になる
- 賞与(ボーナス)がもらえる
- 昇給がある
- 怪我や病気で休む時に手当が出る可能性がある
毎月決まった額がもらえることが分かっていると、精神的に楽ですよね。
収入の安定があると、生活も心も安定します。
ただでさえ、離婚したことへの不安や、支えあえるパートナーがそばにいない不安があると思いますから、収入面で安心できるというのは大きいですよね。
シングルマザー×正社員のデメリット
反対に正社員のデメリットは…
- 勤務時間が長い
- 出勤日数が多い
- 時間外労働(残業)の可能性がある
- 転勤の可能性がある
- 仕事量が多い場合がある
正社員は基本的に週5日、1日8時間労働の会社が多いです。
朝9時~18時勤務(1時間休憩)とかが一般的ですが、出勤前にご飯に身支度、帰宅後にお迎え・晩ごはん・寝る支度…と考えると、小さいお子さんがいる場合はかなりハード。
夫と家事を分担したり、育児を任せたりができない分、すべてママがしなくては…となってしまうので、余裕がなくなってしまい、子供に対してイライラしてしまうことも。
お子さんが中学生・高校生以上でお手伝いができる年齢であれば、負担は少なくなると思います。
シングルマザー×パートのメリット
続いて、シングルマザーがパートで働く場合のメリットについて。
- シフトの組み方によって時間の融通が利く
- 自分の生活に合わせた時間で働ける
- 自分の働きたい量働くことができる
- 労働時間によっては雇用保険に入れるので、失業したときは手当がもらえる
- 残業したらその分給与が増える
パートは1日8時間、と労働時間が決まっていないので、働く時間を選ぶことができますね。
保育園等の送る時刻・お迎えの時刻の間で働くことも可能ですし、半日だけ働く、というように、自分の体力等に合わせてどのくらい働くか決められます。
自分の働きたい量に合わせた労働時間が選びやすいのはありがたいですね。
あと、雇用保険は意外と大事です。もしお仕事を辞めた時に失業手当をもらうには、雇用保険に加入していないといけませんので。週20時間以上働く場合は会社側にかける義務があります。
シングルマザー×パートのデメリット
また、パートのデメリットとしては…
- 希望通りの職場がなかなか見つからない
- 望み通りのシフトにならない時もある
- 時給だと働いた時間に応じて給与が毎月変わる
- 休んだ分は給与が出ない
- 賞与(ボーナス)が出ない
メリットでお伝えした「自分の希望通り働ける」かどうかは、自分の交渉次第でもあります。
「最初は希望通り働けるはずだったのに、フタを開けたらもっとシフトに入るよう強制された!」ということは私もしょっちゅうありました。
また、時給アップは経験が増えるとあるかもしれませんが、正社員と同じくらい働いていても、ボーナスがもらえない…ということもあります。
まとめ
今回は、シングルマザーが正社員とパートで働く際のそれぞれのメリットデメリットについてまとめました!
つまり、どちらも一長一短、ということにはなりますが…、その方その方の求める生き方により合うのはどちらか?で選んでいくのが一番かと思います。
私も現在はフリーランスですが、そこに至るまではいろんなお仕事を転々としました…。
働きながらお子さんを育て…とてもプレッシャーもあるし、大変に感じることも多いかと思いますが、私の記事が少しでもお役に立てましたら幸いです。
コメント