【離婚準備リスト】子供あり版・後悔しない準備するべきことベスト5

離婚について
A子さん
A子さん

色々無理して頑張ってきたけど、もう無理…離婚したい。

mitu
mitu

しんどいですよね…私も経験者なのでその気持ち、分かります…。今回は、離婚したいけど何から始めたらいいか分からない、離婚はしたいけどその後が不安…という方のために、私が実際に離婚を経験して分かった離婚前にするべき準備についてご紹介します!

離婚準備とは?した方がいいの?

そもそも、離婚したいと思ったときに大体の人はまずそれが初めての経験なので、未知の世界、これから何が起こるのか分からない不安が一番大きいですよね。

「もう無理!!」ってなってしまった時に、それまでたくさんたくさん我慢を重ねてきたあなたも衝動的にいますぐ離婚!と動き出したくなるだろうと思います。「そもそも離婚準備って何かあるの?必要なの?」と思う方もいるかもしれませんが、結論を言うと「離婚準備はしておいた方がいい!」です。

なぜかというと、それはあなたの身、そして子供の身を守るため。離婚を上手に進めるため。順を追ってここから詳しく紹介いたします。

離婚の準備は何が必要?<離婚準備リスト>

離婚する前に準備すべきことベスト5はこちらです。

  1. 引っ越し先を探す
  2. 転職先を探す
  3. 転園先・転校先の保育園・学校の情報収集
  4. 離婚理由となった事柄の証拠をとっておく
  5. 自分や子供宛ての郵便物の住所変更

どれも後手になると大変なものだと思いますので、できることなら子供と共に家を飛び出す前にしておきたいことです。下記で説明していきます。

準備1 引っ越し先を探す

まず一番大事なことは、「住む場所の確保」です。

これは言わずもがな大事なことですよね。これを読んでいる方も真っ先に思いつくかと思います。
特に子供がいる場合、ネカフェ難民やホテル住まいなんていうのも、なかなか難しいので、ちゃんとした居住できる場所を探さなくてはなりません。

実家が近かったり、実の家族と仲がいい場合は実家が転がり込む先には一番かと思います。その場合は下調べや契約などは必要ないと思いますので、すぐにでも住めます。
しかし、そうでない場合、新しくアパートを借りようと思うと、下調べ・賃貸契約・家電など必要なものを揃える・・なんてことが必要になってくるかと思います。

今すぐに離婚する、という予定のない方でも、調べておけば、「いざという時にはあそこへ行こう」と思えると精神的な支えにもなるので、前もって空いた時間でちょこちょこ調べておくのもかなりおすすめです。

ちなみに、DVが原因で家を出る場合には「シェルター」と呼ばれる一時居住のできる場所を地方自治体(市や区など)から利用できる場合もあるので、困ったときは窓口に問い合わせてみて下さいね。

準備2 転職先を探す

次に、お仕事についてです。

今働かれているのであれば、その職場での勤務を続けるのかどうか、というのがまず大きな判断です。勤務を継続する方が、同じ職場でのキャリアを積めるので都合がいいことも多いかと思います。しかしながら、夫に勤務場所を知られているとまずいような場合や、引越し先予定地からの通勤が難しい場合などは転職の必要があります。

また、現在専業主婦で働かれていない方は、新たにアパートを借りて自分で生計を立てるのであれば、新たにお仕事を探す必要が出てきますよね。
お仕事を探すとなったら、ハローワークや人材派遣会社などを経由して自分の引越し先から通えるお仕事を探すため窓口へ足を運ぶことになるでしょう。

そして気になるお仕事があれば面接、うまくいけば採用という流れになりますが、希望する条件がいろいろあるかと思うので、一朝一夕では決まりませんよね。
面接がうまくいかないこともあるかもしれませんので、引っ越した後に仕事がなかなか決まらず焦ってイラついてしまったり、安易に難ありのお仕事についてしまわないためにも、事前に少しは調べたり、履歴書や職務経歴書をつくるなどの用意をしましょう。

準備3 転園先の保育園・学校の情報収集

続いて、子供の保育園・学校の変更の準備についてです。

私は離婚時子供が保育園に通っていました。そして、引っ越した後に知ったのですが、保育園の転園手続きは入りたい月の前の月の15日までに申請すること、などの決まりがあるのです。
自治体によって様々ですが、たとえば10月20日に引っ越して転園手続きをしに市役所へ行ったとすると、11月からの転園のためには10月15日までに申請しておかないといけないので、この場合だとすぐに手続しても早くても12月からの転園になってしまうということです。
(※日程などは自治体によります)

そうなると1か月以上子供は転園できません。
転園が完了するまで今通っているところへ通う、という選択肢がアリの方はそれでもいいのですが、夫やその家族が子供たちを勝手に迎えに行って連れて行ってしまう…という心配もあります…。
居場所を知られては困る!という場合はそうなると転園手続き完了までは自分で見なければいけない…ということになると仕事をしようとする場合にはとても困りますので、そのあたりの下調べや手続き準備はしておくとよいかと思います。

準備4 離婚理由となった事柄の証拠をとっておく

次に、離婚理由となった事柄の証拠をとっておく、ということについてです。

離婚の理由は様々かと思いますが、特に相手の不倫絡みであったり、DVなどが離婚理由という場合、離婚裁判などをする可能性があるならば、一緒に住んでいる間に証拠品をとっておいたりデータとして残してそれを持って引っ越すようにする必要があるかと思います。

特に裁判となると「証拠」をもって「事実を証明」しないと自分の訴えが通らない可能性もあります。別居して家の中に手を付けられなくなってからだと、証拠品の確保も難しいかと思いますので、今のうちにしっかりと集めておきましょう。

準備5 自分や子供宛ての郵便物の住所変更

自分や子供宛ての郵便物は届け先の住所変更をしておきましょう。

なぜなら、引っ越してから夫の元へ重要な書類が届いてしまった場合、送ってくれとも言いにくいし、留守を狙って取りに行くのも怖いですからね…。

mitu
mitu

ちなみに、私はポストに取りに行ったことがあります(汗)。自宅には夫がいてなかなか冷や冷やしました…。もしそこで鉢合わせたら困ったことになる可能性も大いにあるのでできれば避けたいですよね。

引越し先が決まっていない場合でも送り先を実家にしておくのも手です。ネットショッピングなどで購入した際にもアカウントに設定している送り先が自動で選ばれると思いますが、うっかり購入したものを夫宅に送る、なんてことがないように、できるだけまとめて事前に変更しておくのが安心です。

まとめ 離婚準備は時間があるだけやっておいて損はなし!

いかがでしたか?

いままでも我慢を積み重ねている…という方もいらっしゃるかと思います。いつかその我慢の糸がブチっと切れて、「今すぐ出ていく!」となってしまうかもしれません。そうなる前にできるだけ事前準備をしておいて、いざ別居をしてから困ることができるだけ少なくスムーズに新しい生活を始められたらいいですよね。

また、今すでに限界がきて今すぐ出ていこう、という方も、少し未来の自分が困らないように少しでも段取りができる手助けとなれば幸いです!

また、身の危険や心身の限界がある場合には、準備ができていなくてもいいのですぐに逃げてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました