面会交流とは?離婚知識ゼロ、簡単に分かりやすく教えてほしい…という方へ
「面会交流」って単語、今までに聞いたことありましたか?私は離婚までありませんでした(汗)。
この記事では、面会交流って今まで聞いたことがなかった、という方に向けて、前回に引き続き初めてでも分かりやすい説明にしてみます~。
面会交流とは?
面会交流とは、分かりやすく言うと、離婚後に「子供と同居していない側の親」が子供と定期的に会うことです。つまり、離婚した元夫(元妻)と自分の子供が月1回会う、などの交流をすることです。
離婚したら離婚した相手とは完全に切って一切会わない、子供とも会わせていないっていう方もいますよね。そうではなく、子供と別居の親が定期的に会うことを面会交流といいます。
ちなみに、子供と同居する側の親を同居親、別居する側の親を別居親と呼んだりします。
面会交流という言葉はいつ使うの?
「面会交流」という言葉を使う必要があるのは、主に離婚協議の時になります。
未成年の子供がいる家庭の離婚の場合は、協議離婚・調停離婚・裁判離婚、どの方法にしても面会交流が離婚の取り決めの中でもとても大事なポイントの一つになると思います!
(成年した子供であれば、自分の意志で親と会う会わないを決定することができると思います。)
離婚の話し合いの中でとても大事な面会交流
なぜ面会交流が離婚の話し合いにおいてとても大事なのか?
それはもちろん、2人の血を分けた大事な我が子にかかわることだからですね。
特に離婚後、子供と同居しない親側にとって、面会交流の内容=子供とどれだけ会えるかが決まるので、その内容をお互いがしっかり納得いくものにすることがとても重要ですね。
子供にとってもとても大きな問題
そして一番大事なことですが、面会交流は何より子供にとってとても大きな問題だということ。離婚の理由は人により様々だと思いますが、子供にとって親は親。(もちろん、会わせたくないくらい本っ当にひどい親もいるかもしれませんが…)お父さんお母さんに離婚後どのくらい会えるのかは、子供の心の成長や親との関係の形成にもかかわる決定です。
面会交流って何をするのか?
具体的には、面会交流は何をすればよいのか?
たとえば、
- 一緒にご飯にいく
- おでかけをする
- 親の家に遊びにいく
- 親の家に泊まる
などです。これは同居親が付き添う場合もあるし、付き添わない場合もあります。
面会交流についてしっかり調べて後悔しない選択を
いかがでしたか?面会交流って、離婚するとき以外ではほぼ馴染みがない言葉だと思いますが、実は離婚の上でとっても大事だということがお分かりいただけたと思います。
離婚を具体的に進めるとなれば避けては通れない話題だし、子供にも大きく影響することなので、もっともっとしっかりと知って後悔しない選択をしてくださいね。
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